知財の出願戦略　－社会課題解決型特許－

＜マップ①＞以下のマップは、直近の2024/10/01～2024/10/31で登録された94件の特許において、それぞれの発明が解決しようとする課題（一部）を示したものです。出願日を月単位で横軸にとり、どの課題カテゴリに属する発明がどのタイミングで何件出願されたのかを時系列で分かるように示しています。特許の技術分野に関する分類（FI）のＡ類からＨ類のうち、バブルの青色はＧ類（主にコンピュータ・ソフトウェア関連）、赤色はＨ類（主に電気関連）、黄色はその他の分類が付与されている特許の件数を示しています。

＜マップ②＞以下のマップは、FIのＡ類からＨ類のそれぞれについて登録された特許の件数の比率を示したものです。1つの特許に対して1つまたは複数のFIが付与されます。例えば、Ａ類（生活必需品）に関して説明すると、G類も重複して付与された特許が１件、A類のみが付与された特許が10件であることを意味しています。

＜マップ③＞以下のマップは、FI＝G類およびH類が付与された28件の特許について、出願人を縦軸にとり、目的・用途・構造などの技術観点に関する分類（Fターム）を横軸にとってクロス集計したマトリクスマップです。どの出願人が、どのような技術観点に基づく発明を特許出願しているかを示しています。